福きたる福井

福井って何があるの??に答えます。福井に関心のある方の、ささやかなお手伝いになればと思っています。

人口4300人の町河和田に、初日3000人来た

 こんにちは。けいこころです。

 想像以上でした。10月12日、平日曇り空の中、RENEW(リニュー)×大日本市鯖江博覧会の中心となっているうるしの里会館は賑わいました。中川政七商店期間限定ストアでは、開店と同時に多くのお客さんが来てくださって、お買い物を楽しんでいました。様子を見ていると朝から来ていたお客様は、政七の店舗を待っていました!という感じでした。政七のブランド力すごい、、と思った次第です。

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うるしの里会館(河和田)

 また今回来ている政七のスタッフの方は、本社やほかの店舗から来られた方なんですね。奈良、東京、岡山などで店長をしている人もスタッフの方で、接客の質が高いです!お客様への笑顔が自然で柔らかく、気持ちに寄り添うような接客をされます。例えば、商品を見ているお客様に話しかけて、お客様を工芸の魅力な世界に引き込んでしまうような。その自然さが、さすがです。私はそれに感心するばかりで、笑おうとするほど顔がぎこちないんです。。自分の顔を意識しすぎて、どんな顔をしていいかわからないっていう、あれですね。

 

 多くの来場者があった理由として、大きいのは中川政七商店社長の中川政七さんの講演会があったことですね。うるしの里会館から少し離れたところにある、河和田コミュニティセンター(通称コミセン)で行われました。参加は無料で、大ホールは後ろまで満席だったようです。そのあとに政七ストアに戻ってみると、政七さんの本が目に見えて売れてました。講演会効果ばっちりでした。

 

 初日の売り上げ目標も達成できました。店員目線になるくらい働くのが楽しいです。ただのボランティアスタッフなんですけどね。最近働くことが少なくて、ボランティアとして働くことで自分が役に立っているという、自己重要感みたいなのが満たされるのでしょうか。こじらせると面倒ですが、迷惑にならない程度にお手伝いしていきたいと思います。

 

 それだけ気持ちが入ってるのもあり、郷土玩具のネックレスを買ってしまいました。日本各地には郷土玩具という地域の伝統工芸品があります。これをフィギュアの海洋堂とコラボして、各都道府県ごとに郷土玩具を製作し、47種あるようです。わたしはだるまとヒツジがくっついた岐阜県の市原土人形がついたネックレスを買いました。

 

 イベントに関しては、全日程である4日間中川政七商店のショップでお手伝いする予定です。自分で売るものを身に付けるってささやかな楽しみです。さらに気持ちを高めてくれますしね。ネックレスだけではなくてブローチやキーホルダーもありました。

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福招き猫みくじ

 もう一つわたしが売り上げに貢献したのが(=購入したのが)「福招き猫みくじ」です。この名前がまさに今書いているブログ「福きたる福井」と合っていいですよね。これ思いついてテンション高めです。思わず買ってしまったものです。おみくじは吉でした。いいことがある・・・かも、だそうです。

 

 土日にかけて、来場者もさらに多くなるはずです。慌てずに、やるべきことを淡々とこなしていきましょう。

 

 それでは、あなたに福がありますように。